包皮炎が治らない

その後、しばらくして包茎が悪化し、包皮炎を、繰り返し併発するようになりました。

これまでも、包皮炎になることがあり、すぐに治っていたので、深くは考えませんでした。

数日すると治るただの炎症だろう、いつものことだと、市販の軟膏を塗り様子をみていました。

お気楽な考えでした。

 

しかし今回の包皮炎は違いました。

排尿の際に傷に沁みるようになり、包皮が硬くなり、勃起すると、切れて細かな裂傷が生じました、

さらに裂傷が広がり出血も伴い、治ることなく炎症を繰り返しました。

次第に痛みは増していきました。

 

出来るだけ、負担をかけないよう、慎重に、慎重に生活をおくるようになっていきました。

さらに炎症が続き、下着に擦れるだけでもヒリヒリとするため、仕事中も陰茎のポディションを直しに、トイレに行くこともありました。

この煩わしい生活に限界を感じ、泌尿器科に相談することにしました。

軟膏

 

近くの泌尿器科に相談する

包茎が悪化し、包皮炎が続いていることを、近くの泌尿器科へ相談すると、軟膏を処方されました。

繰り返す包皮炎の裏には糖尿病が隠れている場合があるということで、検査もしてもらいました。

尿糖が出ていることが分かり、糖尿病性の包皮炎と診断されました。

 

早めに内科を受診することを、勧められました。

ここでやっと、自分の症状が、糖尿病と関連することが分かりました。

糖尿病を治療しようと思いました。

 

前に行った内科は、なんとなくバツが悪いので、違う内科を受診しました。

内科で尿や血液の検査を行い、糖尿病が悪化していることが分かりました。

暫くの間、薬を飲んでくださいと言われ、2週間に1回、通院することになりました。

 

泌尿器科で包皮炎の軟膏を処方され、内科では血糖抑える薬をもらいました。

糖尿病と包皮炎との長い付き合いが始まりました。

包皮炎は軟膏を塗ると多少落ちつくこともありましたが、暫くするとまた、裂傷を繰り返し、なかなか治りません。

 

包茎の方も、徐々に剝けなくなってきています。

完治するのか?

先が見えません。

気持ちだけが焦る日々。

通院に掛かる時間に疲弊してきていました。

血液検査